レギュレーションについて

本大会に参加する全ての方は必ず以下項目を全て熟読と理解の程宜しくお願い致します。
各規定は一部、開催前に変更される場合もあります。予めご了承ください。

  1. 参加者共通規定
  2. 各装備規定
  3. ドイツ軍装備規定
  4. アメリカ軍装備規定
  5. 使用銃火器類規定
  6. 戦死、負傷規定
  7. その他規定
  8. 禁止事項

最終更新日:2025.1.23


1:参加者共通

重要:本イベントの戦闘ミリシムはエアソフトガンも使用しますがあくまで兵士の所持する銃器としてであり、BB弾の発射は禁止です。通常のサバイバルゲームとはまったく異なるイベントですのでご確認・ご了承の上参加に臨んで下さい。

○本イベントでは「戦闘ミリタリーシミュレーション=ミリシム」を行います。

エアソフトガンを使用し、相手に勝つ事を目的としたサバイバルゲームではなく、限られた範疇内で想定上の目的の達成を目指しつつ当時の兵隊の行動の再現を行うのが「ミリシム」だと当イベントでは規定しています。また想定上の目的の達成や装備の充実も要素の一つですが、それ以上に「当時の兵隊の行動の再現」に重きを置いています。
その為、装備や行動等に様々制約がありますが、それも全てミリシムの趣旨に則るための制約とご理解ください。
また、普及状況を鑑みてエアソフトガンの使用も許可いたしますが、BB弾の射撃は一切禁止させていただきます。 エアソフトガン空撃ちによる射撃、または発火モデルガンや火薬式パンパン銃を併用するなど、射撃の(音響)再現をご準備下さい。
状況によっては全く射撃戦が行われない等もあるかも知れません、それは当時の兵隊が常に銃を撃っていた訳ではない事への再現とお考えください。
これまで多く開催されてきたヒストリカルイベントやサバイバルゲームよりも、より軍隊や兵隊の行動を体験する事を目指したミリタリーシミュレーション=ミリシム、ぜひ皆様にお楽しみ頂ければと思います。

○ゴーグル着用は不要です。

と、言うより着用禁止です。
当イベントではゴーグルを着用しない「デコガン戦」を行います。 BB弾は一切必要ありません。
万が一の事故を未然に防止するため、参加者の皆様にはBB弾の持込みを一切禁じさせていただきます。
また状況開始前に弾倉、チャンバー内等も確認をさせていただきます。

○戦闘参加時は必ずヘルメットを着用してください。

軍帽、略帽(戦闘帽)・その他等のヘルメット以外のみを着用しての戦闘参加は原則禁止です。
無線手等、ヘルメット着用に不都合がある場合は主催許可により、帽子での戦闘参加が可能です
また、戦闘が発生していない時は指揮官の許可により、略帽等各装備に応じた帽子を着用してヘルメットは脱いでも構いません。
基本的に野外ではヘルメット、または帽子を着用下さい

○階級は全部隊において原則兵階級を募集しています。

士官、下士官の服装であっても原則として「兵」としてイベント内では行動していただきます。
範囲内であればどの階級でも原則自由ですが、部隊内での序列は前後する可能性があります。
将校、下士官及び分隊長以上の階級、役職ついては当日のミリシム進行管理を行いますので、原則主催にて任命いたします。
編成は主催サイドで行います。希望する配置、役職があれば事前にお問い合わせ下さい。
どうしても、と言う場合は申込時に別途ご相談とさせて頂きますが、その場合でも当日の進行管理等にご協力頂きます事を予めご了承ください。

個人設定メダルや再現の枠を超えた鹵獲品などの使用は不可とします。
その他徽章類で使用基準が判らない場合は、個別メールなどで事前にご相談ください。
お申込みいただく階級で「着用できるか判らない」場合はなるべく着けないで下さい。

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各装備規定

以下の装備規定は戦闘ミリタリーシミュレーション=ミリシムに参加する場合の装備規定です。

想定状況

・時期 「1945年春」
・場所 「イタリア北部戦線またはドイツ国内」
・部隊 攻撃側 「ドイツ陸軍:一般的な歩兵による小銃中隊」
    防御側 「アメリカ軍:一般的な歩兵による小銃中隊」

各規定について、判らない場合は必ず事前にメール等でお問合せください。


○ドイツ陸軍 被服装具規定

募集部隊:「ドイツ陸軍:一般的な歩兵による小銃中隊」
※本イベントでは歩兵科以外の募集はしておりません。

募集規定

必要な被服装備

※★必須と書かれた物は無いと戦闘ミリシムに参加出来ません。
※☆選択と書かれた物はいずれかが必須となり、無いと戦闘ミリシムに参加出来ません。
※▽推奨と書かれた物は無くても構いませんが、ある方が望ましいです。
※△自由と書かれた物はあっても無くても構いません。
※実物、リプロダクションは問いませんが、想定に合わないタイプは使用できません。
※参考写真は参考として、実物または実物に近いリプロダクションを掲載しています。細かなバリエーション違い等がある場合がございます。使用できるか判らない場合は事前にお問合せ下さい。
※不安な物については事前にお問合せ下さい。複数のタイプ、選択肢の中の複数をお持ちの方はなるべく現地へ持ってくることをお薦めいたします。

必須被服装備一覧 ※これらは全てご用意いただけないと、ミリシムには参加できません。

★「Stahlhelm:スタールヘルム」(鉄ヘルメット)
★Feldbluse:フェルドブルゼ 野戦服
★Feldhose:フェルトホーゼ 野戦ズボン
★戦闘靴:Schnurschuhe:・アンクルブーツ及びGamaschen:・ガマシェン(脚絆)または、長靴:Marschstiefel:・ロングブーツ
★Koppel & Koppelschlosser:ベルト & バックル
★Patronentaschen:98k弾薬(アモ)ポーチ
★Brotbeutel31:31年型糧嚢
★Feldflasche 31 mit Trinkbecher:31年型水筒及びカップ
★Gasmaskenガスマスクコンテナ
★Mauser Karabiner 98 Kurz:小銃 Kar98k

被服装備詳細

「鉄帽」(ヘルメット)★必須
☆「Stahlhelm:スタールヘルム」(鉄ヘルメット):35年型、40年型、42年型全て可 
戦闘時は全ての階級で必ず着用する事。M16,18等の所謂「一次戦型」は不可。
他国、戦後類似使用可
(カバーなしで着用して違和感がないものであれば原則OKですが要相談)
△ネット、金網等の偽装は当時使用されていた形状、材質を考慮するならば可。ヘルメット迷彩カバーについては陸軍スプリンターパターンは可。
塗装について。各型ブラックグリーン推奨ですがフィールドグレー、アップルグリーンも可
デカールについては両側、片側、無しずべて可
1943年頃から見られた迷彩塗装や、その以前から多用された泥による迷彩も可

「帽子」▽・☆推奨・選択
Feldmütze:フェルドミュッツェ 野戦帽:
本イベントではEinheitsmütze(規格帽)もしくは Feldmütze(野戦帽)のいずれかを推奨とします。
43年型規格帽(ウール)を推奨。34,42年型野戦帽(舟形略帽)を可。

「上着」★必須
Feldbluse:フェルドブルゼ 野戦服:本イベントでは「36年型から 43年型までのウール野戦服」が使用可能です。40年型~43年型を推奨致します。
HBT夏季野戦服等のコットン製被服は使用不可。
肩章(歩兵(白)パイピング)・襟章の兵科は共通兵科または歩兵(擲弾兵)科を着用する事
(※襟章の兵科色は共通兵科を推奨(38年型濃緑色、40年型グレー推奨、擲弾兵(歩兵)の白でも可)
※迷彩被服について:野戦服、スモック共に原則的に不可。

「ズボン」★必須
☆Feldhose:フェルトホーゼ 野戦ズボン:ストレート、カイルホーゼ共に可。
Hosentrager:サスペンダーを着用の事
ルントブントホーゼ不可

「シャツ」☆推奨
▽Hemd:ヘムト プルオーバーシャツ:野戦服の下に着用するシャツ。色や素材、胸ポケットの有無を問わず使用可
また当時一般に使用された私物シャツなども使用可


▽防寒被服について:
今回のイベントでは夜間状況は行いませんので無くても構いませんが、朝方は冷え込む事も予想されますので、対策を行って下さい。
Mantel:マンテル(オーバーコート):は36年型、40年型、42年型すべて可

「靴」★必須
☆▽戦闘靴:Schnurschuhe:・アンクルブーツ及びGamaschen:・ガマシェン(脚絆)
☆長靴:Marschstiefel:・ロングブーツ・ジャックブーツを可
革の長さ、代用品、戦後品を問わず使用可能だがゴム長等、明らかに形状、材質が異なるものは使用不可
鋲付きを推奨いたしますが無くても可

・Koppel & Koppelschlosser:ベルト & バックル:陸軍用の革製ベルト及び陸軍野戦用バックル
・Seitengewehr98(SG98):銃剣:グリップの木製、ベークライト問わずに使用可
・Patronentaschen:98k弾薬(アモ)ポーチ:98k用弾薬ポーチ2個 ※SMG装備者はSMG用ポーチ2個
・Brotbeutel31:31年型糧嚢:著しく色味、形状の違う物は不可
・Feldflasche 31 mit Trinkbecher:31年型水筒及びカップ(オリーブグリュン塗装を推奨)
※実際に使用できる物を推奨。難しい場合は雑嚢にペットボトル等可
・Gasmaskenガスマスクコンテナ:中身については不問とします。
ポケットナイフ:必須ではありませんがドイツ兵は本来必ず携行します。
Schanzzeug:スコップ/シャベル:類似他国品等の使用可 ☆ストレート型、折り畳み方共に可
Zeltbahn 31:31年型ツェルトバーン ※Buntfarbenaufdruck、いわゆる陸軍スプリンターパターンのみ可
手袋、トーク等:ドイツ軍官給品や当時の冬季慰問等で使われた私物でも可(華美でないもの)
下着類:※可能な限りドイツ軍のレプリカを使用していただきたいと思いますが、外に見えなければ構いません。また当時あり得た私物の使用も可
日用品:髭剃りや鏡、石鹸 財布 何でも構いません!
その他、当時の歩兵で一般的に使用されていたもの

※グループで軽機関銃班を編成される場合は事前に調整していただければ助かります。
イベント現地で編成する場合、その場で調整して属品等を携帯するのが適当でしょう。

「大型の土工具や本部機材、通信機材等」 △自由
想定内で使用可能な物は、イベント中提供していただけると大変助かります。ただし、持ってこられた物を使用するかどうかは主催で判断いたしますのでご了承下さい。
なるべく事前にご相談、ご申告下さると助かります。
また取扱いに注意は払いますが、野外での実使用を伴う為、絶対の機材の保障は出来かねます。その点はご注意下さい。

【その他:各役職に応じた装備を着用下さい。】
【その他:時代、想定、状況にあった物は使用可能(例外は除く)】
全ての持ち物、装備を規定するのは困難です。皆様の考え、発想、史実調査による「兵士の持ち物」をご使用下さい。▽自由
上記については主催側判断により当日不可とする可能性があります点はご注意下さい。

  • 緊急連絡等に必要な場合、携帯電話・スマートフォン等の携行は許可いたしますが、物入に入れる等必要時以外は見えないようにして下さい。
  • 必要な薬などは雑嚢、物入等で携行して下さい。薬入れは現代品でも構いません。
  • 喫煙者は必ず携帯灰皿等を物入で携行し、絶対にフィールド等へ吸い殻を捨てないようにして下さい。
  • 機関銃射撃現示、砲撃現示の為の爆竹、煙玉等点火用ターボライターの使用は許可します。目立たないように携行して下さい。


  • 【禁止装備】

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    ○アメリカ陸軍 被服装具規定

    募集部隊:「アメリカ陸軍:一般的な歩兵による小銃中隊」
    ※本イベントでは歩兵科以外の募集はしておりません。

    募集規定

    必要な被服装備

    ※★必須と書かれた物は無いと戦闘ミリシムに参加出来ません。
    ※☆選択と書かれた物はいずれかが必須となり、無いと戦闘ミリシムに参加出来ません。
    ※▽推奨と書かれた物は無くても構いませんが、ある方が望ましいです。
    ※△自由と書かれた物はあっても無くても構いません。
    ※実物、リプロダクションは問いませんが、想定に合わないタイプは使用できません。
    ※参考写真は参考として、実物または実物に近いリプロダクションを掲載しています。細かなバリエーション違い等がある場合がございます。使用できるか判らない場合は事前にお問合せ下さい。
    ※不安な物については事前にお問合せ下さい。複数のタイプ、選択肢の中の複数をお持ちの方はなるべく現地へ持ってくることをお薦めいたします。

    必須被服装備一覧 ※これらは全てご用意いただけないと、ミリシムには参加できません。

    ★Helmet Steel M1:M1ヘルメット ライナー
    ★SHIRT,FRANNEL.od.COAT STYLE ウールシャツ(マスタードシャツ)
    ★TROUSERS,WOOL,SERGE.od.LIGHT-SHADE ウールトラウザース(マスタードパンツ)
    ★BELT,WEB,WAIST,EM,M-1937 M-1937トラウザースベルト
    ★JACKET FIELD:フィールドジャケット※詳細に示す3種類の中から1つを必須。
    ★SHOES,SERVICE:靴 ※詳細に示す2種類の中から1つを必須。
    ★BELT,CARTRIDGE,Cal.30,DISMOUNTED,M-1923:M-1923カートリッジベルト
    ★CANTEEN,M-1910&COVER,CANTEEN,DISMOUNTED,M-1910:水筒
    ★POUCH,FIRST AID PACKET:包帯ポーチ
    ★BAYONET,M1 またはBAYONET,M1905E:銃剣
    ★HAVERSACK,M-1928:背嚢
    ★Springfield Armory Rifle, Caliber .30, M1:M1小銃

    被服装備詳細

    「鉄帽」(ヘルメット)★必須
    ★「Helmet Steel M1:M1ヘルメット ライナー」:初期型固定ベイル、可動ベイル型等コントン製ストラップのものは全て可 
    戦闘時は全ての階級で必ず着用する事。プラスティック製ヘルメットは不可。
    他国、戦後類似使用可
    △ヘルメットネットは当時使用されていた形状、材質を考慮するならば可。ヘルメットカバー不可。
    ヘルメットマーキングは無い物を推奨。

    「帽子」▽・☆推奨・選択
    ☆CAP,WOOL,KNIT,M-1941(ウールニットキャップ)
    ☆CAP,GARRISON,od(ウール ギャリソンキャップ)

    「シャツ」★必須
    ★SHIRT,FRANNEL.od.COAT STYLE ウールシャツ(マスタードシャツ)

    「ズボン」&「ベルト」★必須
    ★TROUSERS,WOOL,SERGE.od.LIGHT-SHADE ウールトラウザース(マスタードパンツ)
    ★BELT,WEB,WAIST,EM,M-1937 M-1937トラウザースベルト

    「上着:フィールドジャケット」★☆必須・選択
    ☆JACKET FIELD OD:ODフィールドジャケット
    ☆JACKET FIELD M-1943:M-1943フィールドジャケット
    ☆JACKET COMBAT WINTER :ウィンターコンバット(タンカース)ジャケット



    ▽防寒被服について:
    今回のイベントでは夜間状況は行いませんので無くても構いませんが、朝方は冷え込む事も予想されますので、対策を行って下さい。
    OVERCOAT,WOOL,MELTON,od,ROLL COLLAR,32oz:ウールオーバーコート

    「靴」★☆必須・選択
    ☆SHOES,SERVICE,REVERSE UPPER,COMPOSITION SOLE:ラフアウトサービスシューズ(TYPE-III)&LEGGINGS CANVAS M-1938:M-1938レギンス


    ☆「COMPOSITION SOLE,COMBAT SERVICE BOOTS:バックルブーツ

    「装備品」★必須・選択
    ・BELT,CARTRIDGE,Cal.30,DISMOUNTED,M-1923:M-1923カートリッジベルト:小銃用弾薬ベルト
    ・CANTEEN,M-1910&COVER,CANTEEN,DISMOUNTED,M-1910:水筒
    ・POUCH,FIRST AID PACKET:包帯ポーチ
    ・BAYONET,M1 またはBAYONET,M1905E1:銃剣
    ・HAVERSACK,M-1928:ハバーサック
    ・CARRIER M6(LIGHTWEIGHT SERVICE GASMASK) ガスマスクバッグ(推奨):中身については不問とします。
    ▽☆SHOVEL,INTRENCHING,M-1910:シャベル(Tハンドル)
    RAINCOATS DISMOUNTED:レインコート ※様々な材質、バリエーション有
    下着類:※可能な限りWW2アメリカ軍のレプリカを使用していただきたいと思いますが、外に見えなければ構いません。また当時あり得た私物の使用も可
    日用品:髭剃りや鏡、石鹸 財布 何でも構いません!
    その他、当時の歩兵で一般的に使用されていたもの

    ※グループで軽機関銃班を編成される場合は事前に調整していただければ助かります。
    イベント現地で編成する場合、その場で調整して属品等を携帯するのが適当でしょう。

    「大型の土工具や本部機材、通信機材等」 △自由
    想定内で使用可能な物は、イベント中提供していただけると大変助かります。ただし、持ってこられた物を使用するかどうかは主催で判断いたしますのでご了承下さい。
    なるべく事前にご相談、ご申告下さると助かります。
    また取扱いに注意は払いますが、野外での実使用を伴う為、絶対の機材の保障は出来かねます。その点はご注意下さい。

    【その他:各役職に応じた装備を着用下さい。】
    【その他:時代、想定、状況にあった物は使用可能(例外は除く)】
    全ての持ち物、装備を規定するのは困難です。皆様の考え、発想、史実調査による「兵士の持ち物」をご使用下さい。▽自由
    上記については主催側判断により当日不可とする可能性があります点はご注意下さい。

  • 緊急連絡等に必要な場合、携帯電話・スマートフォン等の携行は許可いたしますが、物入に入れる等必要時以外は見えないようにして下さい。
  • 必要な薬などは雑嚢、物入等で携行して下さい。薬入れは現代品でも構いません。
  • 喫煙者は必ず携帯灰皿等を物入で携行し、絶対にフィールド等へ吸い殻を捨てないようにして下さい。
  • 機関銃射撃現示、砲撃現示の為の爆竹、煙玉等点火用ターボライターの使用は許可します。目立たないように携行して下さい。


  • 【禁止装備】

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    使用銃火器規定

    全種共通規定

    ご使用いただける銃火器は「外観が今回の想定に沿ったもの ※改正銃刀法規制内」に限定します。
    (但し同じ銃で多少のバリエーションや戦中型、戦後型等の種別がある場合、戦後型の使用も許可致します)

    エアソフトガンについては、絶対にBB弾を装填しないで下さい。当然ですが非合法品は厳禁です。

    各階級・役割別銃器規定

    本イベントの戦闘ミリシムは想定に沿った歩兵vs歩兵の戦闘を模擬したものを行います。
    その為、使用銃につきましては役職の指定された方以外はドイツ軍はKar98k、アメリカ軍はM1小銃を使用して下さい。
    エアソフトガン、モデルガン、無可動デコイガン等、合法品であれば問いません。
    また、大きく形状が異なる場合を除き、戦後回収型等のバリエーションは問いませんが、狙撃眼鏡(スコープ)は不可とします。
    また本イベントはサバイバルゲームではありませんのでサイドアーム等、指定された役割以外の方は装備できません。
    また通常の戦闘においてありえないサバイバルゲーム的な動き、例えば将校が機関銃を持って撃ちながら突撃するなど等の特殊な事例の再現は禁止致します。
    基本的に参加者の皆様は上官の命令、指示によって行動して頂きます。
    機関銃やその他の小銃以外の火器は使用について、当日制限をいたします。
    これらの装備を使用したい方は、主催側からの事前調整が無い場合は必ず小銃手の装備と小銃を併せて持って来て下さい。

    以下は役職により使用が許可される火器です。
    ドイツ軍
    ・MG-34/MG-42
      :必ずチームでの運用となります。また分隊内で1挺しか配備しません。
    ・MP-40
      :分隊長、副分隊長及び各役職の下士官、小隊長他将校の火器です。これら役職は基本的に主催によって事前に任命いたします。
    ・P-38/P-08
      :拳銃装備の役職者のみの装備です。


    アメリカ軍
    ・M-1919LMG
      :火器小隊機関銃班としてのみ運用可能です。
    ・M-1917HMG
      :重火器中隊重機関銃班としてのみ運用可能です。
    ・M-1918BAR
      :分隊に1挺+の割合で運用します。
    ・M1カーバイン/Cal45.SMG
      :役職により使用します。
    ・M-1911/M-1917拳銃
      :役職により使用します。


    音響効果について

    当イベントではBB弾の発射は禁止です。発射音の再現として火薬式パンパン銃の併用、またはモデルガンの発火、爆竹、もしくはエアソフトガンの空撃ち等を行って下さい。
    エアソフトガンの空撃ちに関しては故障率が高まる可能性がありますので、使用者の責任でご使用をお願い致します。
    パンパン銃の使用済み火薬リングは必ず回収し、絶対にフィールドに残さないようお願いします。
    パンパン銃は100円均一ショップ等でも入手可能ですが、国産品(カネコ製8連発ピストル)が発火率が良いので推奨致します。
    販売サイト一例
    機関銃の再現として爆竹の使用をお願い致します。金属製の缶(弾薬缶が望ましい)の中で発火させ、火花が周りに飛び散らないよう工夫して頂きます。
    爆竹、弾薬缶(中が焦げたり多くの付着物が付きます)は基本的に使用者側でご用意お願いいたします。
    爆竹への着火にはターボ式ライターの使用をお薦めいたします。着火が最もスムーズです。
    点火の際、火の取扱いには十分ご注意をお願いいたします。

    本イベントでは機関銃の射手、弾薬手は兵階級に限定いたします。 指揮系統が寸断されない限り、下士官の指揮を受けた兵階級の方が射撃して下さい。
    機関銃の射撃にあっては爆竹を使用していただきます。実際の射撃とは合わない点も出ますが、ご了承下さい。
    野外フィールドで使用可能な大音量(但し爆竹程度まで)の発生が可能な方法がありましたら、是非ご連絡下さい。
    射手が被弾した場合、指揮者等の下士官や弾薬手が射手を交代する事は認めますが、あくまで本人同士の了解の上でお願いいたします。
    また、決められた人数での運用を義務付けておりますが、戦死等により人員が減った場合はこの限りではありません。


    戦死、負傷判定

    実際にBB弾等は飛びませんので、状況による自己及び指揮官指示による判定と致します。
    国内で比較的馴染みの薄い判定方法ですので不慣れ、かつ判りにくい部分もあるかと思いますが両陣営が楽しめる「戦闘ミリシム」へのご協力をお願い致します。
    戦闘の模擬ですので被弾者側は雰囲気重視でお願いいたします。また射撃側も「撃ったのに当らない」事には固執しないで下さい。
    被弾時、転倒するなどは迫力もあって喜ばれますが、まず安全第一を心がけ、決して無理せずゆっくりとした動作でお願いします。
    戦死後は指示があるまで基本死体としてその場に黙って倒れておいてください。その際に他の方の移動の邪魔になるような位置の場合は逐次移動をお願いいたします。
    負傷後は負傷者の演技をお願い致します。
    戦死、及び負傷状態からの回復については指揮官より指示があります。

    近接戦闘について

    尖った物や、付近の小石や枝等はもちろん自身の手足頭身体を使用した白兵攻撃・格闘戦は禁止です。
    銃床等を使用する場合も寸止め、ではなく30cm以上離れた所で止めて下さい。走りながらの殴りかかりも禁止です。
    安全とされる材質、模造であっても刀剣、銃剣を使用しての近接戦闘は原則禁止とします。
    襟首や肩章、装備等を掴む行為は怪我や破損につながり易くトラブルになりやすいので原則禁止です。される側が「掴んで良い」と宣言した場合のみ行って下さい。その場合の破損、怪我は着用者の責任となります。
    金属、プラスチック、竹光、それらに類似する金属性刀身を持った刀剣類については戦闘中は鞘から抜くこと自体禁止します。

    個人間でお互いに了承しあっての安全な演技でのみ「白兵戦闘」を許可いたしますが、万が一怪我、破損などのトラブルが生じても、主催は一切の責任を取れません事をご了承下さい。
    お互いの協力した、安全な演技でお願いいたします。
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    その他規定

    金属性刀剣類について
    金属、プラスチック、竹光、それらに類似する硬度を持った素材など金属性刀身を持った刀剣類については合法品に限りフィールド内への持ち込みは許可しますが、ゲーム中での抜刀・着剣について、本イベントでは許可が無い限り禁止といたします。あくまで腰の飾りと言う認識でお願いいたします。
    撮影などで着剣したい場合は、必ず許可を取り安全に留意して行って下さい。
    その他の火器について
    手榴弾・大口径弾については、材質が空のペットボトル・厚紙・発泡スチロール・ウレタンなど人体に直撃しても問題のない軽量で柔らかい素材を用いる事。また実際の使用の際にも投擲は下手投げもしくは転がすなど安全には十分ご注意下さい。
    煙幕弾として「はちとり(はちとり煙幕)」等が使用できます。お持込頂いた煙幕花火や発炎筒などは必ず事前または使用前に主催に見せて許可を取って下さい。
    投擲は人体などに直撃しないよう、下手投げもしくは転がすなど安全には十分ご注意下さい。また着火の際などに火傷や火事にならないようご注意ください。
    火薬類は音響効果としての使用のみを認め、爆発・燃焼、またはそれらによる推進力としての使用は認めません。また使用に際しては事前に主催者による安全チェックを行ない、安全と認められた物のみ使用を許可します。
    車両類の運用について
    当時の実車並びにリプロダクション車両のご来場は歓迎いたしますが、基本的に連絡任務等の使用でしか使用できませんのでご理解下さい。また必ず事前申請を行ってください。
    走行に関して、運転者は低速走行や急激な運動は行わないなど、安全な運転を心がけてください。
    走行時はもちろん、停車中であっても絶対に進行方向に向かって飛び出したり、車両に向かって飛び込んだり立ちふさがったりしないで下さい。最悪の場合轢かれたり等の事故に繋がりますので絶対に行わないでください。
    通信機器・カメラ類について
    アマチュア無線・トランシーバー・有線電話など使用可能ですが、各陣営の指揮官指示の元に使用して下さい。ただし、大戦当時物でない場合は外観を当時っぽく加工するか、雑納や箱等に入れて現代的な外観がわからないよう工夫してご使用ください。
    無線の使用に際しては、大会主催側でも無線を使用いたします。チャンネルが被らないようにするため必ず事前に使用をお申し出ください。当日は各部隊別にチャンネルを割り振る予定です。
    カメラ類についてはフィールド内へは持ち込まないでください。特に携帯電話、デジタルカメラでの撮影はフィールド内、状況中は原則禁止とします。(雰囲気重視の為の施策です、ご理解とご協力宜しくお願い致します)
    各陣営に主催が配置するオフィシャルカメラマンが撮影した全データを後日、アップロードにて配布いたします。
    またご職業並びに個人のご都合により携帯電話や薬等を持ち込む事は許可致しますが、極力雰囲気を壊さぬようご協力いただければ幸いです。
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    禁止事項

    いかなる理由があっても以下の事項を行ってはいけない。

    1. 許可無く紐等を張ったり、草を結ぶ等して、相手をつまづかせたり転ばせる事を意図したブービートラップ。
      または、その可能性のあるトラップ類の設置/使用
    2. 許可無く落し穴及びそれに類するものの設置/使用
    3. 許可区域以外での直火/火薬/爆発物/煙幕/その他危険物の使用
    4. 無許可、及び灰皿・煙缶の無い喫煙。特にポイ捨ては絶対厳禁です。
      (許可区域内でも必ず灰皿をご利用下さい、また火の始末に十分ご注意ください)
    5. レギュレーションで認められていない刃物、鈍器の使用
      (上記レギュレーション準拠物については着用を認めますがその場合も安全に十分留意してください)
    6. セクハラ行為(言動もセクハラ行為です、女性の方が参加される場合はご配慮下さい。)
    7. 双方の同意なく他人の銃や被服/装備類を奪い、これを使用する事
    8. 状況外であってもフィールド内外での他人に迷惑をかける飲酒行為。(決められた時間に適量を楽しくお楽しみください)
    9. その他、他者への無責任な誹謗中傷、威嚇、妨害行為など(イベント中の演出と現実は分別つけてください)

    違反者を発見した場合は、直ちに運営スタッフまでご通報ください。
    違反者は氏名確認後状況に応じ、指導または即時退場や以後のイベントへの参加禁止などの処分を行ないます。
    悪質と判断した場合は近隣所轄警察署まで通報いたします。
    また、レギュレーションについて変更、改善の要望は随時なさってください。妥当と判断した場合は対応いたします。
    安全で楽しいイベント実施にご協力のほど宜しくお願いいたします。


    〇ドイツ軍装備参考作成にあたり、STEINER氏に資料、画像等の提供をいただきました。
    また、STEINER氏のwebサイトでは多くの実物被服、装備の紹介や兵士の日常、規定、糧食などについて詳しく解説されています。ドイツ軍装備で参加を予定される方は、是非1読をお勧めいたします。
    steiner's web
    STEINERのHP

    〇ドイツ軍装備参考作成にあたり、​​リエナクトメントグループ  2Kompanie./Jnfanterie Regiment 19のpohi氏から助言、資料提供を頂きました。

    〇ドイツ軍装備参考作成にあたり、エーデルマン氏のブログを参考させていただきました。
    氏のブログ「東部戦線的泥沼日記 ~WW2 German Military Collection」では多くの実物被服、装備の写真、当時の写真、規定などについて詳しく解説されています。是非ご覧下さい。
    東部戦線的泥沼日記 ~WW2 German Military Collection

    〇アメリカ軍装備参考作成にあたり、リエナクトメントグループ「B Co/100Bn」のMsg.Merwin J.Toome氏に資料、画像等の提供をいただきました。
    また、webサイト「B Co/100Bn」ではWWIIアメリカ陸軍日系部隊「第100歩兵大隊」に関する紹介の他、リエナクトに関する考察、紹介等をしております。是非ご一読下さい。
    steiner's web
    B Co/100Bn

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