日本陸軍歩兵の装備・被服の参考

はじめに

本大会に参加する全ての方は必ず以下項目を全て熟読と理解の程宜しくお願い致します。
各規定は事前の予告なく変更される場合があります予めご了承ください。

被服、装備品等についての参考ページです。
あくまでイメージとして、参考画像です。
ご存知の方も多いと思いますが、被服や装備品にはさまざまなバリエーションや改良などが存在していますし、それらをすべて紹介するのは困難です。
私や友人の所有する物の中で、比較的イメージして頂きたい物だけを載せています。
形状や色等が違うようなので「使用できるかどうかわからない」と思われる物は事前にご相談下さいますようお願い致します。
また、ここに載せた全てを用意する必要はありません。あくまで参考であり、レギュレーションの範囲内であればOKです。
また、名称等は軍採用の正式な物ではなく「日本で良く聞く呼び方」を選んでいるつもりです。
「あれが紹介してない」「これは間違い」などのご意見がございましたら、教えて頂けると大変助かります。
また、装備写真などを頂けるのも助かります。

2015.05/30
関西ヒストリカルイベント運営事務局

 

 

 


日本陸軍 歩兵 装備参考

野戦被服類
九八式 夏軍衣
綿製の一般的ジャケットで内地から南方、大陸と広く使用された。
末期には三式軍衣へと代わる。
通常、襟には襟布(えりふ)と呼ばれる三角巾を畳んだ物を縫いつけ、襟の汚れと損耗を防ぐ。
九八式 夏短袴
戦闘時、外出時等を問わず通常は脚絆を使用する。
防暑襦袢
本来は軍衣の下に着用するものであるが、酷暑地において単体でも多く着用された。
写真は無いが「防暑衣」は上着であり、防暑襦袢とはまったく別の物である。
略帽・鉄帽
略帽(戦闘帽)
軍帽の代わりに必ず着用されている。
日本軍の場合、鉄帽(ヘルメット)の下に戦闘帽を被る場合が多かったようである。
左は昭和17年頃、右は13年頃の生産をモデルとした複製品。<>
90式鉄帽 鉄帽覆い 偽装網
一般的なヘルメット。
大号と小号があり、大きさだけでなく形状も異なる。写真は大号。
覆い、偽装網に関しては南方では使用例が多いようである。
装具類
①.帯革(ベルト)
②.弾薬盒(前盒)
③.雑嚢
④.水筒
⑤.銃剣と剣差し
九九式被甲嚢(ガスマスクバッグ)
南方であっても戦闘時は携行する事が多かったようである。
また、ガスマスク本体を捨てて雑嚢として使用されている例もある。
飯盒、食器類
飯盒の携行が通常であるが、屯地においては私物の食器類を使用している例が多くある。
飯盒は現代のキャンプ用品も形状は似ており、代用可能。

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